三浦 経済
公開日:2024.02.02
「ライドシェア早期実現を」
飲食事業者ら市に要望
一般ドライバーが自家用車を使って有償で乗客を運ぶ「ライドシェア」の導入が市内で検討されている中、飲食事業者らでつくる「三浦市にライドシェアの実現をめざす会」は1月25日、吉田英男市長と出口眞琴市議会議長にライドシェアを早期に開始することを求める要望書を提出した。
県は昨年11月、国や市の関係者が出席したライドシェアの導入に向けた検討会議を開いた。その場では、時間帯は午後7時から翌日午前1時まで、実施主体はタクシー会社で、運行管理やドライバーの教育などを担う具体的な案のほか、市主体の実証実験を検討していく方針などを示した。
今回の要望書には「市内では路線バスの終バス時間が早く、タクシー事業者1社は午後7時までしか運行せず、残りの1社は駅周辺に配車しているため、車のない高齢者や市民と飲食店、来遊者などは交通手段の確保に苦労している。財政力の脆弱な市は、県に積極的な支援を求める必要がある」といった内容が記載されている。同会の石渡道雄代表は「夜にタクシーを呼べば、30〜40分かかるからお客さんも来ない。なるべく早く実現してほしい」と訴えた。
吉田市長は「4月以降の開始に向けて準備を進めている」と応じた。
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