星座にまつわるエトセトラ 「小学生が見つけた小惑星」
今年の４月11日、国際天文学連合・太陽系小天体命名ワーキンググループが、ある小惑星に「IBARA（井原）」と言う名前が付いたと発表しました。これは現在、私が地域おこし協力隊として活動している美星町がある市の名前です。小惑星は地球に接近すると危険でもあるので、美星町にある「スペースガードセンター」で常に観測されています。
今回の小惑星は、そこで開催された「地球を守るスペースガード２００９スペースガード探偵団in岡山」に参加した美星町の小学５年生２名が発見しました。小惑星は軌道が分かるまで観測され、番号がつけられます。同時に発見者に対して命名権が与えられ、案を提出し検討後に名前を決定。これからも「探偵団」が小惑星を発見していくのが楽しみです。ただ今回、名前が付くまで13年。発見した小学生達は今、社会人です！
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