小学校を拠点としたアートイベント「鎌倉なんとかナーレ」が11月30日から12月2日まで、横浜国立大学附属鎌倉小学校(市内雪ノ下)で開催された。
アーティストの指導のもと、小学生らがハンガーを組み合わせて作った『HANGER WALL KAMAKURA』=写真=や、ジャングルジムに400本の傘を被せて作った『傘ハウス』など、校庭や体育館、教室など校内のいたる所にアート作品を設置。ほかにもダンスや講演などが行われ、訪れた約800人の一般来場者を楽しませた。
同校主催のこのイベントは、アートを通して地域や教員、保護者、子どもとのコミュニケーションを図り、学校や地域社会について考えることを目的に2009年度に始まった。今回で3回目。イベント発起人で、同校教諭の高松智行さん(36)は「枠にとらわれず自己表現するアートを通して、今の閉塞した学校社会に不足しているコミュニケーションが生まれるきっかけになれば」と話した。
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