大船にある韓国語教育センターの生徒たちが、習得した語学力を活かして韓国人対象の観光案内をボランティアで行っている。7月16日には研修で来日中の大学生ら6人を鶴岡八幡宮や鎌倉大仏などへ半日かけて案内した。
生徒らは段蔓の由来など、一対一で丁寧に解説。お揃いのストラップを土産に買うなど、親交を深める姿も見られた。
参加したユン・ヨンソさんは「お参りの作法が分かって良かった」と話し、案内した田中雅代さんは「外国語での案内板などが少なく鎌倉に来てもただ眺めて帰るだけの人が多いと聞いて、力になれたらと思った。語学の勉強だけでなく、改めて地元を見つめ直す機会にもなった」と語った。
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