鎌倉 社会
公開日：2013.08.02
高野さん講演に250人
鎌倉百年塾が開講
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「鎌倉にはすごい可能性がある」と話す高野さん
ザ・リッツ・カールトンホテルの元日本支社長として知られ、「人とホスピタリティ研究所」代表の高野登さんの講演会が７月26日、建長寺で開かれた。
これは官民協働による１００年先の鎌倉イズムを創造することを目指す「鎌倉百年塾」（主催／同実行委員会・倉内正巳代表）の初回記念として行われたもの。当日はおよそ２５０人が集まり耳を傾けた。
演題は「極める時代のホスピタリティ〜自分が変われば地域が変わる」。自発的に地域を盛り上げる取り組みを実践する島根県隠岐にある海士（あま）町などの事例を紹介しながら、まちおこしやもてなしに必要な心構えを語った。高野さんは「自分がどうありたいのか、という問いを持つことが重要。相手が必要とすることを見逃さない感性も大切にしてもらいたい」と話した。
同塾は高野さんが講師を務め、「鎌倉のちから」をテーマに今後４回の講座を実施していく予定。
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