市内中学生3人 ヒップホップダンス 世界へ向け 稽古に熱 8月 米ラスベガスで挑戦
ダンススタジオ「Studio HANA!」(藤沢市)の3チームが、8月に世界49カ国が集まりアメリカ・ラスベガスで行われる「ワールドヒップホップダンスチャンピオンシップ」に出場する。チームには鎌倉市内在住の選手3人も所属し、現在レッスンに打ち込んでいる。
各チームとも、4月に行われた全国大会で優秀な成績を収め、世界への切符を勝ち取った。挑むのはジュニア部門(7〜12歳)全国3位の「NEXT Jr.」9人とバーシティ部門(12〜18歳)準優勝の「KANA-BOON!」10人のほか、メガクルー部門(15人以上編成)で県外の選手とともに29人で結成し全国優勝を果たした「ZIPANG」のメンバー7人。
同スタジオ所属の選手が日本代表として世界大会に挑むのは、今回で9回目となる。深澤きよ美代表は「日本の強みは技術や柔軟性、スピード感のほか、真面目さとひたむきな努力。舞台を通して世界に『大和魂』を伝えたい」と話している。
「NEXT Jr.」の長南(ちょうなん)明花(あすか)さん(今泉台・岩瀬中1年)は「仲間と協力しあって、絶対に1位を取りたい」、「KANA-BOON!」の山吉菜央さん(津西・腰越中2年)は「世界大会では、必ず金メダルを持ち帰れるよう頑張る」、洞下(ほらげ)実亜さん(今泉台・岩瀬中2年)は「昨年の世界大会では、メダルを逃してしまった。今年こそ結果を出したい」と語った。
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