「未来連福プロジェクト」(齊藤美代子代表)は8月1日から4日まで、福島県の住民を鎌倉に招待する催し「建長寺で会いましょう」を行った。
これは、同団体が東日本大震災被災地支援として定期的に開催しているもので、5回目。今回は南相馬市民100人と、関東地方への避難者、ボランティアなど合わせて250人が参加し4日間、交流を深めた。
一行は建長寺に宿泊しながら、円覚寺や江ノ島水族館、鶴岡八幡宮などを観光。レクリエーションも多数企画され、逗子開成高校和太鼓部の演奏や、川俣町の大内徳明さんが作詞した民謡「絆」の披露、ご当地紙芝居などが行われた。
南相馬市の66歳の男性は「鎌倉の有名なお寺に泊まれたのが、とても良かった」と感想を話し、前回は招待客、今回はボランティアとして同行した飯舘村の66歳の男性は「被災地と真摯に向き合ってくれた皆さんに今後も協力したい」と話した。
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