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鎌倉 文化

公開日:2017.02.03

長谷寺の「ちょっと昔」たどる
観音ミュージアムで展示

  • 明治期の門前風景(観音ミュージアム提供)

 長谷寺境内にある観音ミュージアムが春の特集展示「長谷寺のちょっとむかし―幕末・明治・大正・昭和―」を開催する。2月9日(木)から5月14日(日)まで。

 近代の長谷寺と周辺地域の移り変わりを写真や絵図、映像などで振り返るこの展示。

 1923年(大正12年)の関東大震災で傾いた観音堂の復興再建事業で撮影された写真を初公開するほか、全国に及んだ観音堂復興歓進活動や当時の新聞記事などから、その事業規模の大きさを紹介する。

 また同館はこのほど昭和初期に撮影された9・5ミリと16ミリのフィルムを再編集。戦前の鎌倉の風景や人々の日常、甘縄神明社や御霊神社の祭りや「鎌倉カーニバル」の映像を上映する。

 開館時間は午前9時から午後4時30分まで。入館料大人(中学生以上)300円、小人(小学生)150円、幼児無料。別途長谷寺入山料大人300円、小人150円。

 問い合わせは【電話】0467・22・6100同館へ。

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