「かまくら桜の会」(高柳英麿会長)は3月30日、小町の井上蒲鉾鎌倉駅前店で恒例の観桜会を開催した。
同会のメンバーをはじめ、地元選出の議員、鎌倉に縁のある文化人ら約40人が参加。店内から見える若宮大路の桜を楽しんだほか、各地で植樹活動を続ける高柳会長らを労った。
さらにこの日、同会が昨年、鎌倉発祥とされる桜を鎌倉歴史文化交流館の敷地内に植樹したことへの、松尾崇市長からの感謝状が同会に贈られた。市教育委員会の桝渕規彰・文化財部長は「今後とも植栽などを通じ、まちづくりを支えてほしい」と語った。
桜の歴史の講演も
また同日、鎌倉生涯学習センターでは、同会主催の講演会「桜あれこれ 鎌倉の桜」が開催された。県文化財協会会長の八幡義信さんが『吾妻鏡』などに記された鎌倉の桜の歴史を解説。来場者約130人は真剣に聞き入っていた。このほか、高柳会長が撮影した桜の写真のスライド上映も行われ、注目を集めていた。
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