埼玉県和光市でこのほど開催された「第4回全日本小中学生ビームライフル射撃競技選手権大会」で、清泉女学院中学1年の齋藤梨衣(りい)さん(12)がビームピストル少年女子60発競技に出場し、優勝の栄冠を手にした。
ビームライフル射撃とは、電子ビームを用いた銃を使用し、誰でも安全、容易にスポーツとして射撃を行えるよう開発されたもの。ビームピストル競技は、両手を使うライフルとは異なり、片手で銃(870g)を構え、10m先の的を狙い撃って得点を競う。
競技経験者の父の影響で、小学3年から練習を始めたという齋藤さん。父親らの指導を受け、集中力の向上や体幹を鍛える練習に力を入れてメキメキと上達し、これまでにJOCジュニアオリンピックで2年連続入賞、横須賀市のキッズ大会で8連覇するなど輝かしい成績を残してきた。
当日はファイナル戦で強豪7人と鎬を削る中、抜群の安定感で次々と高得点を叩き出し、計219・3点で圧勝。今後の目標については「さらに腕を磨き、エア・ピストルなどほかの競技でも活躍し、国体で優勝したい」と意気込みを語った。
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