人命救助2件を表彰 茅ヶ崎消防署
救命活動に対する表彰2件が、6月15日に茅ヶ崎消防署で行われた。
1件目は、4月4日午前7時40分頃、アルバックテクノ(株)の事務室で心肺停止状態となった同社社員を、居合わせた社員4人と警備担当の神奈川綜合警備保障(株)勤務の1人が協力して救命を行ったもの。119番通報、AEDによる除細動、心肺蘇生をスムーズに行い救急隊に引き継いだ。素早い処置と連携した行動で傷病者は現在社会復帰を果たしている。
2件目は、5月6日午後10時55分頃、茅ヶ崎駅のホームから線路に転落した負傷者を、居合わせたAGCセイミケミカル(株)および同系列事業所勤務の5人と専門学校生1人が救助を行ったもの。東海道線の車両が運行されているにもかかわらず、線路上に降り協力して人命救助を行った。
消防署長は「本当に感謝している。救命を互いが行う、助け合う街になって欲しい」と話した。
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