民話ゆかりの地巡り知る 「河童徳利ひろば」実現目指し
イベント「河童徳利ひろばを歩く・見る・聞く」が5月26日に西久保自治会館で行われた。これは民話「河童徳利」発祥の地・西久保に、市民のいこいの場となる公園「河童徳利ひろば(仮称)」を作ろうという計画実現への一環として行われたもの。住民らが主体となり、西久保自治会、西久保河童徳利保存会、まち景まち観フォーラム茅ヶ崎、首都大学東京チームらが協力して計画が進められ、これまでにもワークショップや交流会を開催してきた。
当日は56人が参加し、はじめに西久保の歴史と民話「河童徳利」の説明が行われた。その後2グループに分かれて西久保周辺を歩いて散策。小出川沿いの「ひろば計画地」では、過去の土地の姿を裏付ける景観などをガイドが説明した。他にも「河童徳利ひろば」計画案の模型が披露され、盛んに意見交換が行われた。
西久保河童徳利保存会の三堀雅道会長は「今回の催しで民話『河童徳利』の世界観を直に見て、感じてもらうことができたと思う」と話した。また「『河童徳利ひろば』計画の実現に向けて、今後も尽力していきます」と意欲を見せていた。
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21日午後から交通規制4月19日 |
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