茅ヶ崎・寒川 社会
公開日:2013.04.05
「薬膳そば」で活性化を
組合が新たな取り組み
茅ヶ崎市内などのそば屋25店加盟の「茅ヶ崎そば商組合」(戸井田剛組合長)では現在「薬膳そば」を組合加盟店舗で販売し、活性化を図ろうと取り組んでいる。これは神奈川県のそば組合が今年から行っている試みを、茅ヶ崎で積極的に取り入れていこうとするもの。
薬膳とは「食材を用いて健康増進を目指す食事」。薬膳そばには、具に薬効のある揚げなす、刻みしそ、ミョウガ、生姜を使用。それらの具に加え、各自その地域の産物を取り入れたメニューを推奨している。
3月23日には増田屋(市内松林)で講習会を開き、組合員20人が参加。同店の古田島忠行さん=写真=が講師を務め、調理方法を実演し試食を行った。古田島さんは「自然健康食のそばに、さらに健康に良い野菜を加えました。体の疲れなどに効き美味しいので、味わってみてほしいです」と話す。
同組合では5月頃から各店で薬膳そばを販売する予定。販売店舗では店頭ののぼり旗でPRするという。問い合わせは増田屋【電話】0467・51・1359へ。
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