アレセイア湘南高等学校の男子バスケットボール部(部員30人、小田島誠監督)が、5月3日から6日に開催された県高校春季大会で優勝し、関東大会への切符を手にした。同校の春季優勝は2年連続で2回目。
県内から56チームが出場した今大会。1月に行われた新人戦で桐光学園(川崎市)に敗れ準優勝の苦杯を喫したアレセイアは4カ月間、対桐光戦を想定した練習を重ねて大会に臨んだ。
桐光とは決勝で対戦。小田島監督は「リバウンドの支配率が高く、フォワードもよく動いて得点につながった。選手の気持ちも入っていて開始1分で勝利を確信した」と振り返る。最終的に72―57で勝利し、雪辱を果たした。谷川泰一主将(3年)は「良い結果を報告できてよかった。関東、インターハイと勝利して、日本一をめざしたい」と意気込みを語った。
後援会も発足
着実に成長と実績を積み重ねるアレセイア中高バスケ部を応援しようと、5月6日に後援会(稲野和利会長)が発足した。
会員は同校のOBや地元企業などからなり、遠征の支援や壮行会の開催などを通じてバスケ部の活動を支える。稲野会長は「地域の力を結集し、バスケ部を支援していきたい」と話した。
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