朝に仕入れた鮮魚が店頭に並ぶ
茅ヶ崎駅北口の一里塚通りの角に店を構えたのが１９４１年。区画整理で現在の場所へ移り27年となる。店頭には社長の山本正男（よしお）さんと妻で副社長の弘子さん、息子の浩さんの３人が立っている。
「置くのは旬のものに決めてんだ。季節を感じる楽しさも、うちの売りだよ」と親しみやすく話す正男社長。仕入れは茅ヶ崎丸大市場のほか横浜中央卸売市場へも。「魚は自然界のものだから店に並ぶ魚は毎日異なるし価格も違う。それが旬を感じることよね」と弘子さんが続ける。店を継ぐと３代目となる浩さんは「社長と副社長の人柄で店が成り立っていることを間近に感じています。自分もそうなりたいと尊敬しています」とはっきり。店内では親子の睦まじさも感じられる。
（住）茅ヶ崎市元町３の16
【電話】０４６７・８２・２９１８
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