ホノルル在住でノースショアを拠点に活動するサーフ・アーティスト、クリスティー・シンさんが5月16日、西浜小学校と西浜中学校を訪問し、アートを通じた交流活動を行った。
茅ヶ崎市が、姉妹都市ホノルルを身近に感じ、異文化に対して興味・関心を持ってもらおうと企画したもの。クリスティーさんは5月13日・14日に開催されたアロハマーケットのポスターをデザイン。同イベントのブース出展で来日するタイミングに合わせ、市が依頼し、児童・生徒と交流することになった。
当日は、午前中に西浜小学校を訪問し、6年生の児童約100人と一緒にパイナップルのスケッチを描いた。児童らは、クリスティーさんからの提案で「現物のパイナップルを見ず、自由な発想で描くこと」に挑戦し、アドバイスを受けながら、思い思いの絵を完成させた。
午後は西浜中学校を訪れ、美術部約25人と交流。クリスティーさんは、これまで生徒たちが「海」を題材に描いてきた作品を見て回り「モチーフが個性的」「色使いが素敵」などと講評した。その後、同校近くの西浜海岸に出掛け、砂浜に座り作品の仕上げ作業を行った。クリスティーさんは「子どもたち一人ひとりがアーティスト。レベルの高さを感じた」と話し、市担当の秘書広報課は「姉妹都市をきっかけに、次代を担う子どもたちのためになる交流を今後も続けていきたい」と語った。
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