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茅ヶ崎・寒川 文化

公開日:2018.06.29

「伝説のイベント」復活果たす
サザン40周年に合わせ初開催

  • 企画者の橋本さん(右)もバンドで演奏した(23日)

  • 宮治さん(左)と新田さんが対談した(24日)

 音楽イベント「湘南ロックンロールセンターAGAIN」が6月23日と24日、市内で開催された。

 「湘南ロックンロールセンター」は茅ヶ崎市出身のアーティスト桑田佳祐さんと音楽プロモーター・宮治淳一さんが、学生時代に湘南地域で行っていた「伝説のイベント」。サザンオールスターズの40周年と、宮治さんが経営するレコードカフェ・ブランディン(富士見町)の20周年を記念して、市内出身の橋本順正さんら地元の音楽ファンが中心となって企画した。

 イベントは両日満員。会場には桑田さん本人から宮治さん宛てに花が届き、ファンを沸かせた。

 23日は中海岸のリキリキデリでライブが開催され、昨年の桑田さんのツアーにギタリストとして参加した中シゲヲさんのバンド「ザ・サーフコースターズ」らが演奏し、参加者の1人は「ここから第2のサザンが生まれてほしい」と話した。

「湘南音楽秘話」に会場沸く

 24日のトークデーは新栄町のドンナポリで開催された。スペシャルゲストは、同じく茅ヶ崎市出身の加山雄三さんのプロデューサーを務めた新田和長さん。日本のロックシーンを彩ってきた加山さんと桑田さんの2人が茅ヶ崎で育ち、音楽をはじめ今に至るまでの「湘南音楽文化」について、宮治さんと対談した。桑田さん、宮治さん共通の友人である歌手・小田和正さんが、加山さんの楽曲『泣くがいい』にコーラスとして参加しているという秘話が明かされ、実際に音源を流し会場を沸かせる場面もあった。

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