さがみはら中央区 ピックアップ（PR）
公開日：2025.12.18
渕野辺総合病院
新病棟が１月から稼働
急性期医療後の在宅復帰支援など
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スタッフステーション（左から世良田病院長、中山リハビリ科医長、難波看護師長）
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医療法人社団相和会・渕野辺総合病院の新病棟「地域包括ケア病棟」が１月に稼働を始める。同院横にあった健診センター（古淵に移転）の跡地を他の施設とともに30床の病棟に改修したもので、急性期医療を終えた患者の在宅復帰を支援するほか、地域の開業医や介護施設から患者を受け入れ、地域全体の医療・介護サービスを底上げする機能を持つ。
ニーズに合ったケア
世良田和幸病院長は、「地域全体の健康を支える重要な役割を果たし、地域の患者や増加する高齢者をケアする中核拠点。医師や介護士など多職種で連携し、ニーズに合わせて円滑な支援を行う」と話す。年末などの熱発へのレスキュー病棟としての稼働にも意欲をにじませる。
明るく落ち着きのある空間
内装はシックな茶色をベースにした白い木目調のデザインで、明るく落ち着きがあり、安らぎを与える空間となった。スタッフステーションはエレベーターが開いて最初に病院職員の顔が見えるようオープンカウンターに。病室はスタッフステーションを中心に南北に配置し、安全や感染に配慮した動線を確保。病室内は患者同士の頭の位置が少しずつずれるようにするなどプライバシーに配慮した。新病棟の看護師長で、今回の改修で中心的な役割を担った難波さんは「この病棟に来た患者様に元気になって退院してほしい」と思いを語った。
医療法人社団相和会 渕野辺総合病院
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神奈川県相模原市中央区淵野辺3丁目2番8号
TEL:042-754-2222
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