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年賀欠礼?っていつまでに出すの?もらった場合は?どうするの?
記者―年内に身内に不幸があった場合は、新年の挨拶を遠慮する事を事前に知らせる為に年賀欠礼のハガキを出すが、いつ出すのか。そして受け取った場合はどうするのか。メモリアルホール「美空」を運営する(株)平和堂典礼の代表に聞いた。
代表―実は年賀欠礼ハガキは歴史的に見ても新しい風習なのですね。つまり、「正式にはこうするものです」という部分が無いのです。
その中で、いくつかルール的な事を紹介します。まず、弔事ですから、普通の手紙のように前文(拝啓など)を入れずにいきなり主文(主題)から入ります。会葬礼状にも使用しません。句読点も使用しませんし、行頭も下げませんから行頭が揃っているのも特徴ですね。弔事ですから、親しい間柄でも年賀の欠礼以外の事は一切入れないというのもマナーになります。末文は生前の感謝とお礼と相手を思いやる言葉を添えて結びます。ご自分で印刷する場合は文字の色に注意しましょう。フォントの色はグレー、自体は楷書体か教科書体がいいですね。ハガキは薄い色のお花が使われます。故人の好きだった花があれば透過して薄くして使用するという手もあります。官製ハガキの場合は弔事用の胡蝶蘭の模様(切手)のハガキを使用します。普通のハガキに切手を貼る場合は弔事用普通切手(花柄)を使用します。例文はインターネットで沢山出て来ますから検索して下さい。
テンプレートもたくさんありますね。出す時期は「年内」とありますが、相手が年賀状を書く前と考えると早めに出した方が親切だと考えられます。しかし、時代も変わりメールやラインで「新年の挨拶」をするようになってきました。
しかし、年賀欠礼は別に考えた方がいいと思います。さて、欠礼を受け取ったらどうするのか?年賀状を控えるだけです。松の内が明けたら「寒中見舞い」を出す、ともありますが、お相手に気を使わせてしまいますから、そっとしておくことも必要でしょう。
記者―そっとしておくことも思いやりだということですね。さて、「美空」では随時葬儀相談を受け付けている。相談しやすいと評判だが、相談員は女性なので話しやすいのかもしれない。気になる方は是非相談を。
■(株)平和堂典礼【フリーダイヤル】0120・59・6999
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