優勝した県警チーム（板垣副署長提供）
茅ケ崎警察署の板垣武志副署長が所属する、「神奈川県警察パワーリフティング部（高山洋之キャプテン・11人）」が、５月26日に埼玉県で行われた「第29回全日本実業団ベンチプレス選手権大会」で、団体戦14連覇という快挙を成し遂げた。
６人１チームで出場した団体戦のほか、個人戦でも板垣副署長を含む３人が優勝を飾り、他を寄せ付けない強さを見せつけた。
板垣副署長は、59kg級の男子マスターズII（50代）に出場。第１試技は確実に挙上できる１１０kgを申告。第２試技は、ライバルと重量の駆け引きをしながら１１５kgを挙げ、この時点で優勝確実となった。迎えた第３試技。ここからは自己記録更新との戦いに。「ガッキー上がるよ！」。会場に響いた応援の声に応えるように、自己記録を２・５kg更新した１２５kgを挙上した。「本当にうれしかった」。ガッツポーズが出た。
「太りやすい体質」と自己分析する。普段は60kg代後半の体重を、大会前３、４カ月かけて約10kg減量する。「かなりストイックにやっています。今年は減量がうまくいきました」と話す。
目指すは団体戦20連覇。「来年は強敵がでてくるかも。トレーニングを怠らず、挑みたい」
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