新型コロナワクチンの３回目接種に向けて、茅ヶ崎市は、２回目接種完了から原則８カ月経過した18歳以上の人が接種できるよう、接種券の発送を進めている。
昨年５月から７月20日までの完了者約５万人に対しては、12月15日に発送済み。７月21日から８月24日までの完了者約４万人には、きょう１月14日に発送される。市ワクチン担当は「12月発送の対象者で、届いていない場合はワクチンコールセンター【フリーダイヤル】０１２０・１５９・２６７へ連絡を」と呼び掛けている。
追加接種は１回で、前回同様、市内医療機関による「個別接種」と市が開設する「集団接種」で実施。ワクチンはファイザー社製とモデルナ社製ワクチンを使用する予定で、国は交互接種も認めている。
集団接種は２月から
個別接種が可能な医療機関や予約方法は現在調整中。市集団接種の予約受付開始日は接種券に記載、２月１日（火）から接種開始。２月以降、高齢者は２回目接種完了から７カ月を経過していれば接種可能となっている。
また、２回接種完了後に転入した人は、３回目接種券発行のために、市ホームページ等で別途手続きが必要。
市保健所管内では１月１日から10日までに36人の新規感染者が確認。市保健所は「引き続き３密回避などの感染対策を徹底してほしい。３回目接種の早期完了に向け、速やかに接種券を送り、安全かつ迅速な接種に努めていく」と話している。
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