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茅ヶ崎・寒川 文化

公開日:2023.01.13

渡邊さんが準大賞
 紙芝居コンクールで観客魅了

  • 横浜市長賞の賞状とトロフィーを手にする渡邊さん

 国内外から90点の応募があった「第22回手づくり紙芝居コンクール」のジュニア部門で、西浜小学校5年の渡邊紗花(さあや)さんが大賞に準ずる横浜市長賞に選ばれた。観客の投票で決定する観客賞とのダブル受賞にも輝いた。

 「一週間の変身」と題する作品は、曜日の「月火水木金土日」の漢字を主役にした物語。木曜日の「木」が半分に分かれてハンモックに変身するという愉快な発想や言葉遊びを盛り込み、楽しいことがたくさんある日曜日の場面では、絵の中から仕掛けが出てくる工夫を凝らした。

 渡邊さんは昨年の夏休みに南湖公民館で開催された手づくり紙芝居教室に参加。家でも制作に取り組み、仕掛けをスムーズに出すことに苦労したという。3歳違いの姉・柚美(ゆうみ)さんが2019年のコンクールで準大賞と観客賞を受賞しており、「お客さんに喜んでもらえて(姉と)同じ賞を取れてうれしいです」と紗花さんはにっこり。

 同コンクールは紙芝居文化推進協議会が主催。事前選考を通過した作者による実演審査会が昨年11月、県立青少年センターで行われた。

14日に上演

 1月14日(土)に南湖公民館で「絵本とお話の時間」(午前11時〜11時40分)があり、渡邊さんが紙芝居を発表する。

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