戻る

茅ヶ崎・寒川 社会

公開日:2023.09.01

矢畑真寿会 今日で活動1周年
コロナ禍きっかけにラジオ体操

  • 身体を動かす参加者=熊澤さん提供

 矢畑地区の老人クラブ「真寿会」(赤羽根昭夫会長、会員90人)では昨年9月1日から始めたラジオ体操が、今日で丸1年を迎えます。同会会員の熊澤誠吾さんに活動がスタートしたきっかけや現在の様子をレポートしてもらいました。

 矢畑地区の鎮守「本社宮」境内に、平日午前6時半からお年寄りたちが集まり、NHKラジオ体操に合わせて体を動かしています。

 コロナ禍で3年前から旅行や懇親会など会の行事が全て中止になり、「密にならずに顔を合わせ、体を動かすラジオ体操をやろう」と役員の間で話が決まり、昨年9月1日から始めました。

 当初数人だった参加者も、今では常時20人前後に。朝の爽やかな空気の中、元気に体を動かしています。

 最高齢のこの日の参加者、山本和子さん(88)は「寒い冬季はちょっと休みましたが、今は毎回出ています。早朝から体操すると一日が元気よく過ごせて気分がいいですね」と話します。

 体操を通じて親しく話すことができ、今春から復活したバス旅行などの行事参加者も増える効果も。鶴嶺東地区体育振興会長も兼ねる赤羽根さんは「ラジオ体操は前会長(故人)の発案でしたが、続けてこられてよかった。参加者をもっと増やしたい」と会員に呼び掛けています。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

茅ヶ崎・寒川 ローカルニュースの新着記事

茅ヶ崎・寒川 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS