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茅ヶ崎・寒川 コラム

公開日:2026.02.13

学芸員のイチ推し!
-連載 Vol.40-色も生き方もユニークな「ニシキベラ」

  • えぼし岩周辺で採取された「ニシキベラ」の標本

    えぼし岩周辺で採取された「ニシキベラ」の標本

  • 学芸員のイチ推し! (写真2)

  • 学芸員のイチ推し! (写真3)

 茅ヶ崎市博物館では6月28日(日)まで、企画展「えぼし岩調査隊!〜どんな生きものがすんでいるの?〜」を開催しています。今年度から始めた調査の中で出会った、さまざまな魚類や鳥類などを展示しています。

 今回は、その中から「ニシキベラ」を紹介します。ニシキベラは、スズキ目ベラ科に属する魚で、名前の通り錦のように鮮やかな体色が特徴です。

 ベラの仲間には、雌性先熟(しせいせんじゅく)と呼ばれる、成長すると性別が変わる性質があります。ニシキベラはメスとして生まれますが、成長するとオスに性転換することがあります。群れの中で最も体が大きなメスは、ホルモンの変化によってオスへと変わります。繁殖期になると、一匹のオスと複数のメスが群れを作って行動します。オス同士は縄張りをめぐって争うこともあります。

 また、派手な見た目から毒があると思われることもありますが、実際には食べてもおいしい魚です。クセの少ない白身で、刺身や天ぷらなど、さまざまな料理で楽しむことができます。ぜひえぼし岩の生きものたちの世界をのぞいてみてください!

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