コロナ禍を乗り越え、命と暮らし子どもたちを守る 衆議院議員・立憲民主党 阿部知子
医療の再構築
長年医療現場に身を置き、7期21年を国会に送っていただいた政治家として、このコロナ禍克服の先頭に立たねばと決意しています。この間一貫して政権が遠ざけてきた無症状者を含む計画的検査体制の確立、変異株等の流行を予知するための検査、とりわけ海外からの入国時の検疫体制の強化は不可欠です。
併せて感染した場合の早期診断・早期治療が重症化を防ぎ、命を守ります。通常の医療体制にしわ寄せするのではなくて、「感染症災害」として臨時病棟の開設はもちろんのこと、この30年余りの医療費抑制政策を見直し、日頃から医療現場に十分な人手を確保しておくことが必要です。
教育の再生
教育に与えたダメージも深刻です。2020年3月の突然の学校休校や感染拡大防止のための長期のオンラインのみに頼る授業は、子どもたちから学校という場を奪い、学生たちからは対面で得られる種々の経験や出会いを奪っています。これからの日本を背負う大事な人材の育成のためにも教育予算の倍増を目指します。また、コロナによる経済的困難も強まる中、教育の無償化の拡大は不可欠です。
温暖化対策 待ったなし
コロナ禍の背景にある地球温暖化や環境破壊等、乱開発への対策も重要です。また、原発は災害大国の日本では現実的でないばかりか、一度事故が起これば取り返しのつかない環境破壊を生むことは福島事故からの教訓です。
2050年、カーボンニュートラル実現のため、原発ゼロ・再エネ100に積極的に取り組みます。藤沢市や寒川町は太陽光発電等の拡大で災害時にも自立した電力供給が可能となります。
21世紀は人権の世紀
コロナ禍の中での感染症差別や入管施設で亡くなられたスリランカ女性ウィシュマさんの事件をみても、差別や人権侵害をなくすことが生きやすい社会に繋がります。超党派で取り組んだ産後ケアセンター設置や児童虐待防止、子どもの貧困対策活動を続けます。子どもの権利を中心にあらゆる差別と格差をなくしていく、ノルウェーのような「こども・平等省」の設置を目指します。
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