今回の政治資金パーティーの不適切な処理等について、国民の皆様から極めて厳しい声が届いております。国民に深くお詫びを申し上げます。

　自民党として抜本的改革が必要であります。『政治は国民のもの』という立党の原点に立ち戻り、解党的出直しと政治刷新を図ってまいります。

　まず、取り組むべきは派閥の解消と党のガバナンス強化です。派閥から脱却し、真の政策集団にならなければなりません。そのためには、派閥が「お金」と「人事」から完全に決別することが不可欠です。同時に派閥が担ってきた役割については、自民党が党の機能とガバナンスを強化して担っていくべきです。お金の面においては政治資金パーティーを禁止するとともに夏季及び冬季の所属議員への資金手当等を禁止します。党役員人事等の人事面でも派閥の影響力行使が無いよう党が厳しくチェックします。

　派閥に関しては、安倍派・岸田派・二階派の３つの派閥が既に解散を決定致しました。加えて森山派も解散を決定しました。残る２派閥についても旧態依然とした運営がなされていないか、厳しくチェックしてまいります。私自身につきましては当選以来11年間、ずっと無派閥を貫いておりますので今回の派閥パーティー券の不適切処理問題には、一切関わっておりません。しかし、この問題は自民党のあり方そのものに関わる問題ですので、今後とも派閥の解消と自民党の機能とガバナンスの強化を訴え続けてまいります。

　皆様からのお声、お待ちしております。

星野つよし事務所

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