戻る

平塚・大磯・二宮・中井

公開日:2012.04.05

現代に蘇る鷹狩行列
家康の故事 中原住民が再現

  • 鷹狩行列を行う参加者

 中原の地域住民が15日、徳川家康が鷹狩に向かう様子を再現した行列を披露する。



 家康は鷹狩を愛好したことで知られ、江戸と駿府を往復する際の宿として築いた中原御殿(現在の中原小学校そば)周辺でも、鷹狩に興じたとされる。中原では地域おこしの一環として、家康をしのぶ東照権現祭に合わせ、鷹狩行列の再現を2003年から続けている。



文献などを頼りに、隊列の様子を忠実に再現したという行進が見所だ。



 今年は約80人の参加を予定しており、先月29日、行列に参加する住民が集まり衣装合わせを行った。ダンボール製の甲冑に袖を通し、笠を被れば江戸時代の雰囲気満点。今回初めて家康に扮する恩田英一(ひでかず)さん(新川端自治会会長)は「自治会の代表として頑張りたい」と、表情を引き締めていた。



 行列は、10時25分に相州富士の碑前(中原下宿バス停付近)を出発し、日枝神社を目指す。問い合わせは、【電話】0463・32・3561小川さん。

 

    ピックアップ

    すべて見る

    意見広告・議会報告

    すべて見る

    平塚・大磯・二宮・中井 ローカルニュースの新着記事

    平塚・大磯・二宮・中井 ローカルニュースの記事を検索

    コラム

    コラム一覧

    求人特集

    • LINE
    • X
    • Facebook
    • youtube
    • RSS