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平塚・大磯・二宮・中井 経済

公開日:2016.11.10

平塚ダボス会議
RESASを活用しまちづくり議論

  • システムを説明する堀氏

 地元政財界人らがまちづくりについて議論するフォーラム「平塚ダボス会議」(河野太郎実行委員長)が5日、平塚商工会議所で開かれた。会議では、国内の産業構造や人口動態などに関するビッグデータを集め、行政や民間が自治体ごとのデータをインターネットから自由に引き出せる「地域経済分析システム」(RESAS)を取り上げた。

 システムを所管する内閣官房の参事官補佐、堀淳一郎氏が講師に招かれ、市内の産業や駅周辺の活気、住みやすさなどの指標となるデータを紹介した。

 データによると、市内人口は社会減が顕著で、生産年齢人口が流出している傾向。一方、ららぽーとの開業を念頭に、埼玉県入間市で三井アウトレットパークができたことを受け、子育て世代が流入に転じた事例なども紹介された。

 河野実行委員長は「一人でも多くの人にRESASに触れてもらい、まちのために何ができるのかを考え、実行に移すことが我がまちの力になる」と話していた。

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