市内桃浜町の自宅に囲碁道場を開き、多くのプロ棋士を輩出した木谷實九段の功績を称える「第22回湘南ひらつか囲碁まつり」が8日に催され、メーンイベントの1000面打ちが祭りを盛り上げた。
会場となった紅谷パールロード約180mには504面の碁盤が並び、全国から集まった5歳から90歳まで1008人の囲碁愛好家と、二十四世本因坊秀芳や大竹英雄名誉碁聖、木谷門下生らプロ棋士77人が真剣勝負を繰り広げ、パチリパチリと碁石が面を叩く音が通りに響いていた。
囲碁教室に通い始めて1年半、今回で2回目の参加という斎藤加奈子さん(8)は「やっぱりプロは強かった」と悔しそうな表情を浮かべていた。
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