平塚市土屋在住の彫師で円空学会常任理事の山田匠琳さんが４月29日（日）〜５月５日（土）、模刻した円空仏の個展「甦る円空一刀彫の世界」を元麻布ギャラリー（平塚市明石町東横イン１階）で開く。
山田さんは、江戸時代前期の修験僧、円空が全国行脚して彫り残したとされる木仏を研究。彫り跡など職人ならではの視点から円空仏の鑑定に取り組み、全国の寺社仏閣や博物館にある円空仏を精緻に模刻、一般向け円空教室も主宰している。
個展では約30点の模刻作品を展示する。鏡など工芸品の販売も行う。問い合わせは【携帯電話】０９０・７００５・１７８８。
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