平塚警察署は14日、市内平塚の四十瀬川公園脇を走る一方通行路で、自転車の利用者に法令を守った通行を呼びかける啓発活動を実施した。
５月の「自転車マナーアップ強化月間」に合わせて実施されたもの。公園は東海道線沿線にあり、公園東側に南北へと走る道路には一方通行の標識が立つ。自転車であっても一方通行を無視すると罰金刑の対象となる。
しかし、ここの道路では自転車に乗ったまま一方通行を無視する人が後を絶たない。この日は通勤・通学ラッシュにあたる午前７時30分から呼びかけを開始、同署によると30分間で１５０人が警告・指導を受けたという。
交通課担当者は「自転車も車と同じ。衝突事故を防ぐためにも法令の順守を」と話している。
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