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平塚・大磯・二宮・中井 政治

公開日:2026.07.17

中郡(大磯・二宮)町長選挙 現職に新人挑む構図か 投開票はともに11月

  • 現職に新人挑む構図か (写真1)

  • 現職に新人挑む構図か (写真2)

 任期満了にともない11月に行われる中郡(大磯町・二宮町)の町長選挙に向けて、現職や新人から立候補の意向表明が相次いでいる。2町ともに、現職に新人が挑む構図が濃厚となっている(7月13日起稿)。

大磯町

 大磯町長選挙は11月24日(火)に告示、29日(日)に投開票が行われる。

 現職の池田東一郎氏(64)は、2025年末時点で再出馬の意向を示している。当紙の取材に対して「第5次総合計画の後期基本計画を3月に策定し動き出したばかり。町政を前に進める」と意欲をみせ、「公約に掲げた人口減少に歯止めをかけ、健全な財政運営もできている」と実績を掲げる。池田氏は東京大学卒。神奈川県議会議員を経て2022年に町長選挙で初当選。現在1期目。無所属。

 同選挙では大磯町議の高橋英俊氏(67)が7月10日、記者会見を行い立候補の意向を表明した。高橋氏は「前町政時代に議決され予算も通っていた認定こども園の計画を、現町政で方向転換し整備が遅れ、町民生活にも影響が出ている」と指摘。「議会制民主主義の前提を踏まえ、決める力を取り戻す町政」を目指す。高橋氏は東海大学卒。会社員を経て2003年の町議選で初当選し現在6期目。無所属。

二宮町

 二宮町長選挙は11月10日(火)に告示、15日(日)に投開票が行われる。

 現職の村田邦子氏(69)は、6月25日に記者会見を行い、立候補を表明している。村田氏は「千年続く循環するまちづくり」を掲げ、「3期12年の間に積み残してきたものがある」と4期目に挑戦。防災の要としての新庁舎整備のほか、小中一貫教育「にのみや学園」の施設一体型に向けた道筋を整えたいとする。村田氏は専修大学卒。同町議と県議を経て14年に初当選。現在3期目。無所属。

 新人では、同町議の野地洋正氏(63)が立候補の意向を示している。「予算案が2度否決されるなど、町政の停滞と閉塞を解消する新しい風が必要」と出馬の理由を語り、町の自主財源確保や町内経済活性化、社会教育の拡充、公共施設再配置の推進に加え、行政と町民をつなぐ「地区担当職員」の配置などを訴える。野地氏は日本大学卒。会社員を経て14年の町議選で初当選し、現在3期目。無所属。

 同じく新人として、同町議の大沼英樹氏(58)が7月12日、支援者への町の未来を考える会で立候補の意向を表明している。大沼氏は「現町政を続けるか、変えるか、2択の選挙となる。町の責任をすべて背負う覚悟で挑戦する」と話し、「見たことのない町を作る」をスローガンに選挙戦に挑む。大沼氏は平塚工業高校卒。町内での会社経営を経て、18年の町議選で初当選。現在2期目。無所属。

 なお、両町長選挙の立候補者は各公示日に正式に決定するため、今後も新たな立候補表明などの可能性がある。有権者数は大磯町が2万7178人(6月1日現在)。二宮町が2万3649人(同)。

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