中原在住の奥山真理子さん(50)が12月12日〜17日、仏パリのルーブル美術館で開かれた作品展「SALON DES BEAUX ARTS2018」に自作のアクリル画「泉」を出品した。
平塚市内の絵画教室に通いながら個展も開いている奥山さんは、昨年3月に都内で開かれた「インターナショナル・モダン・アート展」(ima展)で第3位に相当する東京都知事賞を受賞。この結果を受けima展から推薦される形で「あこがれだったルーヴル美術館」への出品が決まった。
同展は、19世紀ロマン主義の巨匠ウジェーヌ・ドラクロワがかつて理事を務めたことがあるというフランス国民美術協会が主催し、プロアマ問わず世界各国から数百点の絵画や彫刻が寄せられた。
奥山さんの作品は「生命の不思議を突き詰めた」力作で、構想から2カ月かけて仕上げた。一貫して「命の誕生の奇跡」をテーマに創作を続け、「今回は生命体があふれ出るイメージを『泉』に込めました」と独自の感性で作品を解説する。
「ルーブルへの出品という夢がかなってうれしかったです」と奥山さん。今後は3月に開かれるima展にむけて新たな作品に取りかかるという。
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