県政報告 建設・企業常任委員会に所属 県議会議員 森正明(自民党)
ダム情報迅速に
本年5月、建設・企業常任委員会委員に就きました。委員会の活動からまずお伝えしたいのは城山ダムの新たな取り組みです。近年、全国的に大規模水害が相次ぎ、今年も熊本県を中心に甚大な被害が発生しています。神奈川県においても、令和元年の東日本台風では多くの被害をもたらし、城山ダムでは、初めて緊急放流を実施しました。幸いにも下流の河川に大きな被害はありませんでしたが、県から市町への情報伝達に遅れが生じるなどの課題も明らかになりました。そこで、県は計画規模を超える降雨に対応できるようダム操作を見直し、ダムの情報伝達に係る新たな情報共有の仕組みを構築。これまで電話を基本としていた県・市町間の情報伝達・共有について、迅速かつ確実に行われるチャットサービス(LINE WORKS)を基軸とする仕組みを導入し、緊急放流の際には県からの情報が瞬時に流域の市町へ伝わるよう変わりました。
新・吾妻橋が完成
また、県道63号(相模原大磯)「吾妻橋」の架け替え工事が5月20日に完成いたしました。新しい橋梁は橋長62・1m、幅員16m、課題であった渋滞解消のために右折車線と両側に幅員3mの歩道も新たに設置されました。地元説明会から完成まで約11年もの歳月を要しましたが、吾妻橋の架け替えにより、小田原厚木道路・平塚ICや平塚駅方面等へのアクセス改善、歩行者等の安全確保など、交通利便性の向上が期待されます。
県内県外からの(平塚への)アクセス改善は、興行面でもプラスです。7月に入り新型コロナウイルス感染防止策を講じながらJリーグもプロ野球も再開しました。大勢の方々のご尽力があり、たどり着いたリーグ再開であったと思います。7月9日には会見も致しましたが、私が橋渡し役となり、柴田電機工業様から湘南ベルマーレに消毒液キロール100リットルが寄贈されました。安心してスポーツが楽しめる環境づくりの支援をできる限り今後も続けていければと思っています。スポーツができる環境に感謝をし、後輩たちには前向きなプレーをピッチで魅せてほしいです。
いよいよ夏本番を迎えます。新型コロナウイルス感染症の影響により平塚の七夕が中止となり、更には県内全ての海水浴場がこの夏は開設されません。イベントの延期・中止が相次ぐ中ではございますが、湘南地域の大きな魅力である海の賑わいが来年には取り戻せるよう、この夏を何とか乗り越えていきましょう。がんばろう、湘南!
■企画・制作/森正明事務所【電話】0463・21・8655【FAX】20・2002【URL】www.morimasaaki.net
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