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平塚・大磯・二宮・中井 経済

公開日:2021.03.25

給付金求める声多数
商議所がコロナ影響調査

 平塚商工会議所中小企業相談所がこのほど、新型コロナウイルス感染症の影響調査アンケートの集計結果をまとめた。調査期間は1月22日〜2月15日。2249社を対象にアンケートを実施し、758社から回答を得た(回収率33・7%)。

 「行政・支援機関に期待する支援施策」の問いに対する回答は「給付金・助成金の拡充」と回答する業種が大勢を占める結果となった。

 「新型コロナウイルスの影響がどの程度企業活動に影響しているか」の設問では「現時点で影響が出ている」と答えた企業が522社、「これから影響が出る」と答えた企業は62社だった。「現時点」と「これから」を合計した割合は、77%にのぼった。

 同商議所では「業種問わず多くの企業が売上減少、客数減少により資金繰り等に苦悩している」と分析。飲食業に限らない支援施策が求められるとしている。

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