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平塚・大磯・二宮・中井 教育

公開日:2022.03.31

生徒がまちづくり提案
旭陵中で発表会

  • 生徒は自作スライドなどで工夫を凝らして発表した

 旭陵中学校2年生の生徒がまちづくりに関して提言する「旭タウンミーティング〜中学生からの提案〜」が3月23日に旭陵中学校で開催され、聴衆として地域住民ら約60人が集まった。



 当日は「旭地区の魅力発信」「旭地区の空きテナント」など6つのテーマに分かれ、代表生徒9チームが登壇。地元商店が出店する祭りや、コロナ禍でも可能な絵はがきを通した地域交流などを提案した。



グランプリはハザードマップ



 審査員として平塚青年会議所や地域自治会の会員が、発表のわかりやすさや提案の工夫を評価。地域の安全をテーマに旭地区ハザードマップの作成を提案した3組のチームがグランプリ、利用しやすい商店街をテーマに商店街共通のポイントカードを提案をした3組のチームが準グランプリに選ばれた。



 総合学習の一環で、1年生からまちづくりをテーマに市職員やOBを招いての地域講話や、横浜市への校外学習などを行ってきた2年生。これまでの学習の集大成として発表が企画された。



 担当の里倉徹哉教諭は「想像以上に完成度の高いプレゼンばかりで驚いた。3年生では修学旅行で他の都市を見学し、さらに学習を深めていきたい」と展望を話した。

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