県政報告 ツインシティの「まちびらき」開催大神が期待される県全体の活性化 県議会議員 元サッカー日本代表 森正明
いよいよ、1月28日にツインシティ「まちびらき」の式典が大神地区で開催。春には、まちづくりの核となるイオンモール「ジ・アウトレット湘南平塚」の開業も予定されています。私がベルマーレの選手・指導者として長年過ごした思い入れのある大神地区に、県の内外から多くの方が集まり、県全体の活性化に繋がっていくことを期待しているところです。
長年支援をしてきたツインシティ計画のはじまりは、昭和45年頃から相模川の東西で行われてきた新幹線新駅の誘致活動です。神奈川県は、北と南で全国との交流連携をはかるべく、リニア中央新幹線の神奈川県内駅を核とした北のゲートと、東海道新幹線の新駅を核とした南のゲートを設ける方針を打ち出し、県と平塚市をはじめとする関係10市町等で、神奈川県東海道新幹線新駅設置促進期成同盟会を平成8年に組織(平成14年ツインシティ整備計画を策定)。南のゲートとして東海道新幹線新駅を寒川町倉見地区に誘致しており、私も長らく、この活動を支援してきました。
現在リニア中央新幹線は品川-名古屋間の開業に向けた取組が着実に進められており、東海道新幹線が担う輸送ニーズの多くがリニア中央新幹線に転移することにより、新駅設置の可能性も高まると期待しています。
新駅誘致地区である寒川町倉見地区と、対岸の平塚市大神地区を新たな橋でつなぐツインシティは県から大きく期待されています。平塚市の試算では、経済効果として国道129号沿いの物流施設などで350億円が見込まれる他、換地処分後の10年間における市内への経済効果は累計6100億円になるとのこと。
昨年4月には相模小学校が開校する等、新しいまちづくりが目に見える形になってきましたが、相模川の上流に位置する戸沢橋や下流に位置する神川橋など、川の渡河部では慢性的な渋滞が発生しており、ツインシティ橋の早期整備が望まれています。先の本会議では、知事から「都市計画などの手続きを令和5年度までに終えて、その後に新たな橋の整備に着手していく」との力強い決意表明を頂きました。
今後もツインシティ橋などの交通網整備を進めながら、県と平塚市との懸け橋となるよう引き続き、努めてまいります。
■聞き手/すぎさきともかず■制作/湘南メジャーカンパニー■企画/森正明事務所【電話】0463・21・8655
【URL】www.morimasaaki.net
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