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平塚・大磯・二宮・中井 社会

公開日:2023.03.16

被災地に想い馳せ
ひらつな祭に1万人

  • 風船が一斉に空に放たれたセレモニー

 市民有志による防災イベント「ひらつな祭」が3月11日、紅谷パールロードとまちかど広場周辺で開かれ、1万人の来場者が訪れた。

 同イベントは東日本大震災の翌年から毎年3月に開催され、今年で12回目を数える。被災地と防災を身近に感じてもらうため、防災団体や商店街、福祉施設など約50団体が出展。各団体は災害時のマニフェストを掲げ、日頃の取り組みを発表したほか、まちかど広場ではダンスのステージなども披露された。

 地震発生時刻の午後2時46分には、参加者らが空に風船を放つ「鎮魂のバルーンセレモニー」が実施されたほか、一斉に命の笛を鳴らし、被災地に思いを馳せた。

 視察に訪れた岩手県花巻青年会議所の新田真理子副理事(38)は、「これほどの数の”防災”と名のついたボランティア団体が、平時から活動していることに驚いた。友好都市として交流し、市民の防災力を高め合えたら」と話した。

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