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平塚市子ども会育成連絡協議会主催の「SUMMERサイエンスショー」が8月27日、市青少年会館で初めて開かれ、市内の小学生約50人が参加した。平塚ライオンズクラブ協賛。
講師を務めたのは東京大学サイエンスコミュニケーションサークルCASTの学生たち7人。当日は「電気」をテーマに、静電気発生装置「バンデグラフ」を使った実験や、着色した水やLEDライトを使った色と光の三原色の実験など、クイズを交えながら楽しく科学を学んだ。実験を見ていた児童たちは「なんで光ったの」と不思議そうな声をあげていた。
CASTのプロジェクトリーダー・林明花音さん(2年)は「科学をもっと身近なものに感じてもらいたい」と話し、平塚ライオンズの田村裕久会長は「子どもの興味を引きだす貴重な体験。ぜひ継続していきたい」と意気込んだ。同協議会の村田泰幸会長は「小さい頃から科学に触れて面白さに気付き、将来の選択肢を広げてもらいたい」と思いを語った。
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