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平塚・大磯・二宮・中井 スポーツ

公開日:2023.09.14

中学部活の地域移行
地域に根差したチームに
バドクラブが発足

  • 後列左から時計回りに高橋日向我選手、小坂絢将選手、三觜海翔選手、柴田耀選手、市川翔大選手、関口颯良選手=同クラブ提供

 少子化対策や教員の負担軽減を目的に国が進める公立中学校の部活動の「地域移行」、その受け皿として平塚市に今年4月に発足したバドミントンの地域クラブ「AMANOGAWAバドミントンクラブ」(高橋幸嗣代表/56)。

 同クラブには現在、男子6人、女子2人の8人が所属。週5日、みずほ小体育館や金目公民館などで練習している。市内初のバドミントンクラブチームとして中体連主催の大会に参加し、既に結果を残している。

 7月の県中学校バドミントン大会では男子団体で3位入賞、8月の全日本ジュニアバドミントン選手権大会県予選では男子シングルスで高橋日向我選手(1年)が準優勝に輝いた。

 高橋選手は、9月15日(金)から愛知県で開催されるJOC全日本ジュニアバドミントン選手権大会ジュニア新人の部に出場する。「個人戦では初めての全国大会なので、まずは初戦突破を目指したい」と意気込む。

 中高とバドミントン部に所属し、関東大会へ出場するなど活躍した高橋代表は、「地域に根差したクラブチームを発足することで、子どもたちのためになる」と発足の思いを語る。「バドミントンを生涯スポーツとしてやってほしい。クラブチームはいろんな地域の子と仲良くなれる。バドミントンを通じて仲間を増やしてもらえれば」

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