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平塚・大磯・二宮・中井 社会

公開日:2023.11.16

種なしピーマン
切り戻しで二期作挑戦
市内岡崎の行谷さん親子

  • 種なしピーマンを手に笑顔の誠一さん(左)と梓さん

 平塚市岡崎で種なしピーマンを栽培する行谷誠一さんが、今年初めて「切り戻し」による二期作栽培に取り組んでいる。

 切り戻しは、伸びすぎてしまった葉や茎をカットして植物の形を整えること。行谷さんのハウスでは、一期目の収穫を終えた7月下旬に切り戻しを行った。苗代が抑えられ経費削減になることや、年末にピーマンの需要が高まることなどから始めたという。

 「夏より節間が短く、管理もしやすい。収穫も楽」と娘の梓さん。誠一さんは「夏に比べ、実の成長に時間がかかる分、色や味が濃くなった。加熱すると柔らかくなる」と話す。

 種なしピーマンは11月中に収穫のピークを迎え、年内いっぱいで収穫する見込みという。2人は「12月まで種なしピーマンが楽しめるので、ぜひ一度食べてみてほしい」と声をそろえる。

 行谷さんの種なしピーマンは、JA湘南の直売所「あさつゆ広場」(寺田縄)やAコープ旭店などで購入できる。

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