意見広告・議会報告
さと通信Ｎｏ．19 議会報告 賛成討論に登壇 神奈川県議会議員 吉川さとし
平塚・大磯・二宮・中井版
公開：2024年7月26日
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登壇する様子
県議会第２回定例会の最終日７月９日に会派”かながわ未来県議会議員団”を代表して賛成の討論を行いました。今定例会では、６月補正予算を含む計31議案について審査し、全て可決されました。補正予算は約１２２億２６００万円、能登半島地震を踏まえた災害対策として簡易テント５千張や赤外線ドローン、衛星インターネットサービスなどを含む約12億５千万円、また物価高騰対策としてＬＰガス料金支援や中小貨物運送事業者、農水産業支援などを含む約54億円が措置されます。その他、人事案件２件と意見書４件にそれぞれ同意・可決しました。
収入証紙制度の廃止
また本定例会では、キャッシュレス化推進のため収入証紙制度を廃止する議案が上程・可決されました。県民生活にも大きく関係することから、総務政策常任委員会の質疑で取り上げ、現状と今後について確認しました。収入証紙は自治体への使用料や手数料の納付を証明するために貼付する証票で、令和４年度は５５７手続き・約５００万件で合計約１０５億円が利用されています。金額が大きなものから順に、運転免許証交付手数料（約34億円）、自動車保管場所証明書交付申請手数料（約９億円）、免許証更新時講習手数料（約７億５千万円）、パスポート発行手数料（約７億２千万円）などがあり、県下95施設で扱われています。こうした手数料の多くが、来年４月をめどにキャッシュレス化され、クレジットカード・交通系ＩＣカード・スマホ決済が可能になります。一方でキャッシュレスに対応できない方への配慮も必要です。現金支払いを希望する場合はコンビニ等での収納が可能です。討論では、周知を工夫し混乱なく導入を進めるよう求めました。
本会議閉会後は会派ヒアリングを開催し、３日間にわたり市町村や各種団体など45団体から次度予算に向けた要望について意見交換を行いました。現場の声を県政に反映させるべく、会派一丸となって取り組みます。
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吉川 諭
satoshi1982yoshikawa@gmail.com
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