住民の思い届かず自然の防波堤ついに伐採 市議会議員 佐藤由美子
防災の日を前にして思うことは、やはり地震の怖さです。8月に宮崎県で最大震度6弱の地震が発生し、南海トラフ地震が近年中に発生する確率も高まりました。また神奈川県西部を震源とした最大震度5弱の地震にも驚いた方も多いでしょう。地震の確率が高まるなか、住民の願い叶わず、龍城ケ丘プール跡地東側の海岸林の伐採が容赦なく始まりました。津波被害がどんなものか東日本大震災の教訓から学んだはずですが、本市は生かされていません。
数々の課題を残し住民の意見が反映されず行われている開発に、なす術がなく自分の無力感を感じたこの夏でした。地震は時と場所を選ばず突然やってきます。防災意識を高め命を守る行動を、皆さんとこれからも考えていきたいと思います。
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