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平塚・大磯・二宮・中井 コラム

公開日:2025.02.27

ベルマガ通信 2月22日アウェー湘南2-1C大阪
今季の完成度を占う試金石
27年ぶりの開幕2連勝

  • 2得点を挙げた主将・鈴木章斗選手。若き主将に気負いはなく、勝利を掴みとった

 ハーフタイムのセレモニー中、現役を終えた柿谷曜一朗氏がセレッソサポーターに向け「湘南のサッカーに圧倒されているんじゃないですか?」とコメントした通り、開幕戦のような試合を湘南は存分に披露した。

「(福田)翔生くんがシュートを打てない態勢だったのでボールを要求した」と語る鈴木章斗選手は「見えていた」と語るニアに向け、シュートを放った。

「打った瞬間、これ入ったなと思った」シュートは、ホーム開幕に駆け付けた2万人弱の桜色のサポーターを沈黙させ、黄緑色のサポーターを熱狂させた。

 新監督のもと完成度が十分ではなかった鹿島との開幕戦と違い、開幕戦で大勝を収めたC大阪との一戦は、湘南の真価を図る試金石になるものと思われたが、27年ぶりの開幕2連勝を収めた。だからこそ、兜の緒を締めて連戦に臨みたい。

(ベルマガ・浜地隆史)

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