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平塚・大磯・二宮・中井 社会

公開日:2026.10.23

平塚市を津波警戒区域に 10月中指定、避難場所の高さ明確化

  • 平塚市を津波警戒区域に (写真1)

 最大級の津波を念頭に避難対策を強化するため、国土交通省が進める「津波災害警戒区域」に、平塚市が指定されることが分かった。神奈川県によると10月中に指定予定。県内沿岸15市町で8番目となる。

 指定は、東日本大震災を踏まえ2011年12月に成立した「津波防災地域づくりに関する法律」を根拠に、神奈川県が県内の「津波浸水想定」を設定し、「津波災害警戒区域」を指定している。

 平塚市で警戒区域となるのは、最大級の津波で浸水が見込まれる海沿いの2・0平方キロメートル。同区域への指定に伴い、「浸水深」に加え、津波が建物にぶつかってせり上がる分を考慮した「基準水位」が地域ごとに設定されるため、避難場所の選定に役立てることができるという。

 県の浸水想定では、市の沿岸部には最大で9・6mの津波が地震の6分後に押し寄せる。

 指定に向けては、今年7月〜8月にかけて県と平塚市が住民説明会を4回実施してきた。県は「沿岸市町の意向を踏まえた上で、指定地域を広げている」とコメント。市災害対策課は「指定を受け津波に対する備え、早期避難のための地域訓練を継続して続けていく。今後、津波ハザードマップの改訂も予定している」といい「要配慮利用施設等への避難確保計画の作成・訓練、指定避難施設等の指定を行っていく」としている。

 近隣では、これまで藤沢市、小田原市、茅ヶ崎市、大磯町、二宮町、真鶴町、湯河原町が指定されている。今回新たに平塚市が指定されると、藤沢市以西の相模湾がつながることになる。

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