意見広告・議会報告
3月定例会総括質問 子育て、福祉の充実に向けて 平塚市議会議員 久保田さとし
■給食センター現場改善
新たな学校給食センターが開設し中学校給食の開始から半年が経過した中で、学校現場での課題や、地場食材への考え方等を尋ね、中でも同センターにおける業務の棲み分けと人員の配置状況に関しては重要課題であると捉え質問しました。
共同調理上における栄養教諭・栄養職員の人数は定数法上で6001食以上は3人と定められており、加えて市費による配置を含め現状は合計10名体制となっています。
しかし、給食センターで栄養士が担う業務は多忙を極め、新たな中学校分の約6300食に関わる業務、多くのチェック項目がある朝夕の検収業務は非常に大きな負担となり、また物資選定委員会やアレルギー対応、食育に関わる業務など多岐にわたります。
来年度以降は業務量に見合った栄養士の配置、業務の効率化とシステムの再構築により、食の安全を第一に更なる充実を図るべきです。
■成年後見制度について
今後は高齢者等の増加により更に需要は高まると予想されており、潜在的な後見ニーズへのアプローチ、利用促進に向けた取り組み、後見人需要の高まりに対する新たな担い手としての市民後見人の認知や養成の強化、市長申立ての需要増に対する財源や人員に対する工夫など、取り組むべき課題は山積していると捉えております。
また、証書や通知などの送付先を成年後見人等宛に変更する際の手続きは、多数の担当課への届出が必要で申請者の負担は大きい現状です。送付先変更届出の書式統一と窓口一元化は必要で、成年後見人等送付先住所一括登録の運用により、被後見人・後見人・行政・関係者の負担軽減と効率化に繋げる為の検討は重要であると考えます。
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