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病院救急車で地域医療に貢献 平塚市民病院
平塚市民病院では、市民からの寄付金を活用して高規格の病院救急車を購入した。同車両は医師や看護師が同乗して救急現場へ向かうドクターカーとして利用するほか、医療機関等との患者搬送に使用される。
地域医療連携の充実と迅速かつ安全・円滑な患者搬送を実現するとともに、消防が所有する救急車の搬送の一部を病院車両が担うことで、救急隊の負担軽減に貢献できると考える。購入した病院救急車は、電動ストレッチャーのほか、モニター兼除細動器、自動心臓マッサージシステム、搬送用人工呼吸器などの医療用資機材を搭載し、広い車内空間で最適な救命処置等が可能。令和7年2月には初めての病院間搬送を行い、平塚市消防本部から派遣されている救急救命士の所主査(写真)のほか、医師、臨床工学技士が同乗し、患者さんを安全に送り届けた。平塚市民病院は救命救急センターとして「断らない救急」を目指し、令和5年度には約1万台の救急車を受け入れている。病院救急車の活用により「『命』を繋げる」医療を実践し、これまで以上に地域医療に貢献したいと考えている。
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こどもタウンニュースけんせい4月12日 |