意見広告・議会報告
県政報告 教員の働き方改革で子どもたちの学びを支える 神奈川県議会議員 米村かずひこ
今回は、私が力を入れている「教員の働き方改革」についてご報告いたします。
若手休職者が増加中
県立学校と県域の市町村立学校における精神疾患による教員の休職者がここ数年で急増しています。特に令和元年度に76人だった20〜30代の若手教員の休職者は、令和5年度には140人にのぼり、1・8倍以上に増加しました。背景には、長時間労働をはじめ学校現場が抱える多くの課題があります。
このままでは教育の質や子どもたちの学びにも影響しかねません。私は県議会において、教員の心身の健康を守る環境づくりが急務であると訴えてきました。
支援窓口など新設へ
県教育委員会では今年度から3か年を重点改革期間として市町村へ予算面でも積極的な支援を行います。また、県立学校においては、勤務時間外の電話を自動応答に切り替えるシステムや、保護者や地域住民からの意見や要望を、学校に代わって県教育委員会が受け付ける「学校問題解決支援窓口」も新設される予定です。
教員が安心して働ける環境を整えることが、子どもたちにとっても最善の教育につながると信じています。これからも、現場の声を受け止め、平塚の未来を担う子どもたちのために尽力してまいります。
![]() |
![]() |
|
|
|
|
|
|
|
<PR>