平塚・大磯・二宮・中井 社会
公開日:2025.07.04
大磯町新庁舎整備
移転案を断念
「建替え」で補正予算提出へ
大磯町は新庁舎整備事業について、建替えの代替案として提示していた町内の研修施設「ノジマ大磯スクウェア」への移転案を断念した。6月19日に開会された「第二次新庁舎整備事業特別委員会」のほか、6月29日に実施された町民説明会で説明した。
ノジマ大磯スクウェアへの移転案は、今年2月に行われた町民説明会で、町民から「仮移転」の可能性について意見が上がったのをきっかけに浮上。移転の可能性を精査するため、5月に事業の一時停止を表明した後、町が研修施設を買い取ることなども視野にノジマ側と正式に交渉していた。
しかし、ノジマ側から提示された売買価格が町が推計していた価格を大きく上回ることなどから合意には至らず、町は移転を断念した。
新庁舎整備事業にかかる予算は、当初32億円程度を見込んでいたが、物価高騰などの影響で72億8100万円に増額。町は、7月1日の臨時議会で補正予算を提出し、可決された。2029年10月の完成を目指していくという。(7月1日起稿)
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