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平塚・大磯・二宮・中井 意見広告

公開日:2025.08.29

さと通信No.32 活動報告
市町との連携を強化し災害に備える
神奈川県議会議員(大磯・二宮選出) 吉川さとし

  • 吉川さとし県議

 9月は防災月間です。避難所の体育館整備や河川改修工事など県の取り組みを紹介します。

 7月30日のカムチャッカ半島地震により津波警報が発令され、県内でも避難所計40か所を開設。湘南エリアでも多くの住民が避難をされましたが、真夏で体育館が暑すぎるため、避難をあきらめ帰宅した事例もありました。避難場所の環境整備、特に温度管理は喫緊の課題です。県では避難所に指定されている県立高校3校の体育館で、来年度中に空調設備を整える予定で、二宮高校体育館もそのうちの一つです。県立学校以外の市町村立小中学校の体育館への空調設置はまだまだ進んでいないのが現状であり、市町村からの要望事項でも支援を求める声が上がっています。今年度所属する文教常任委員会でも積極的に取り上げていきます。

葛川の河床掘削

 昨年の台風10号による大規模な浸水被害があった葛川の河川改修工事が今年度、一歩前進します。新田橋下流から内輪橋下流までの約0・3Kmの区間で河床掘削工事に着手し、河底を掘り下げ河川断面を広げることで流量の向上につなげます。また、内輪橋上流から大応寺橋下流までの約0・4Km区間では川幅が狭いため両岸の用地取得を進めながら、まとまった用地が確保でき次第、護岸工事を行い河川断面の確保を図ります。河川改修というハード面はもちろん重要ですが、昨年の11月の代表質問でも取り上げた「流域治水」により、川に流れ込む雨水のピークをカットすることも重要です。二宮町では今年度、家庭向けの雨水タンク設置の補助に取り組み始めました。河川は自治体をまたがっているので「葛川水系流域治水プロジェクト」を通じ、近隣の自治体や県との連携が一層進むよう取り組んでまいります。

吉川 諭

大磯町大磯1022

TEL:090-9794-4406

https://sato-yoshi.net/

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